表紙
はじめに
T PowerFolderの概要
U PowerFolderのデータ管理
V PowerFolderの使い方
V−1 画面構成
V−2 表の扱い方
V−3 フォルダの扱い方
@ フォルダの種類
A フォルダの操作
新規作成
編集
切り取りと貼り付け
コピーと貼り付け
部分貼り付け
削除
B フォルダの階層
C フォルダと表示書式設定
D 多彩なデータの整理・分類
複数フォルダを同時に開く
E データのドロップ
F フォルダのデータ処理
V−4 集計表示の仕方
@ 集計対象
A 集計カラムの操作
カラムの挿入
集計追加
カラム編集
カラム削除
カラムの並び替え
B 系列表示
C 比率表示
D グラフ表示
E カード表示
W−5 式と組込み関数
W−6 アクセス制御
@ アクセス制御の有効化
A ユーザの追加・編集・削除
B グループの追加・編集・削除
C アクセス権の設定
W−7 ライセンスの設定
W PowerFolderの仕様

@ フォルダの種類

PowerFolderには、つぎの3種のフォルダがあります。

見出しフォルダデータを整理・分類する際に分かり易くするための見出しフォルダ。
上位のフォルダの設定内容を継承します。
条件フォルダフォルダを開いた時に設定された検索条件が実行され検索表示領域に検索結果を一覧表示します。
列挙フォルダ設定された着目すべき項目(カラム)のデータ内容別に列挙するフォルダ。


見出しフォルダ

見出しフォルダは、データを整理・分類する際に分かりやすくするための見出し用のフォルダです。
例えば、フォルダが沢山できてしまった場合、いくつかのフォルダを一まとめにして分かり易い名前をつけたフォルダの下位に配置したい時などに使います。

条件フォルダ
条件フォルダには、検索条件が設定でき、このフォルダを開いた時、設定された条件に合致したデータが検索表示領域に一覧表示されます。
このフォルダには、任意の名前を設定できます。

列挙フォルダ
列挙フォルダは、着目する項目(カラム)を指定して、全データの指定項目(カラム)の内容から重複するものを除いて、それをフォルダ名として列挙します。
SQL(Structured Query Language)のDISTINCT句の結果をフォルダ名として列挙します。
列挙されたフォルダを開くと着目した項目(カラム)の内容がフォルダ名と等しいデータが検索表示領域に一覧表示されます。
着目する項目(カラム)の名前をフォルダ名に設定した見出しフォルダの下位に列挙フォルダを作成すると分かり易く配置できます。