U‐1 表形式のデータ
表形式
例えば、顧客情報のデータを構成する要素として郵便番号、住所、会社名、電話番号なとを横方向にして列を作り、縦方向を行として同じデータ要素のデータが
並んでいる表としたとき、この顧客情報のデータを表形式のデータと呼びます。
  
    
       
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      列(column) | 
       
       | 
       
       | 
       
       | 
    
    
       
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        ↓ | 
       
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       | 
    
    
       
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       | 
      郵便番号 | 
      住所 | 
      会社名 | 
      電話番号 | 
    
    
       
       | 
      
      
  | 
    
    
      | 行(row)→   | 
      100-0005  | 
      東京都千代田区・・・・ | 
      株式会社ABC  | 
      03-3213-9999 | 
    
    
       
       | 
      151-0001  | 
      東京都渋谷区・・・・ | 
      XYZ株式会社 | 
      03-3484-8888 | 
    
    
       
       | 
      ・ | 
      ・ | 
      ・ | 
      ・ | 
    
    
       
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      ・ | 
      ・ | 
      ・ | 
    
    
       
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      ・ | 
      ・ | 
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列(column)をカラム、行(row)、カラム名、項目名
列(column)をカラム、行(row)をロウと呼び、列の名前をカラム名と呼びます。
郵便番号や住所などは、カラム名で、データの要素を区別する項目であることから項目名とも呼ばれます。
CSV(Comma Separated Values)形式
表形式のデータの列を”,”カンマで区切りテキストファイルにした時、このファイルをCSV形式のファイルと呼び、データをCSV形式のテキストデータと呼びます。
一般的に、表計算ソフトやDBソフトでデータをファイルで交換をする時は、CSV形式のテキストファイルが用いられます。
TSV(Tab Separated Values)形式
表形式のデータの列をTabで区切りテキストファイルにした時、このファイルをTSV形式のファイルと呼び、データをTSV形式のテキストデータと呼びます。
一般的に、表計算ソフトやDBソフトで少量データをクリップボードなどのメモリー間で交換をする時は、TSV形式のテキストデータが用いられます。