■ 列挙フォルダ
PowerFolderの列挙フォルダに着目するカラムを設定すると、対象データから着目カラムの内容が重複しないようにフォルダを自動生成します。
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この例は、納品チェックの場面で、納入先
別、担当者別、納品予定日別に納品待ちの案件をチェックするためのフォルダ設定です。
納品チェックフォルダは条件フォルダで、
手配決裁済み
かつ
納品申請待ち
かつ
納品取消していな
い
という条件が設定してあります。
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納品チェックフォ
ルダの条件は検索条件図では下図のように表されます。
納品予定日フォ
ルダは見出フォルダで、下位のフォルダが何かを分かり易くするためのものです。
納品予定日フォ
ルダの下位に納品予定日毎に仕分けされた列挙フォルダが表示されています。
納品予定日フォ
ルダのアイコン左の+をクリックして−にすると納品予定日毎のフォルダが自動生成されます。
列挙フォルダにより自動生成されるフォルダは、列挙の個数と同じ個数作られ、列挙の文字長を制限しなければ、各々のフォルダ名は列挙のひとつの値になり、
検索条件は「列挙のカラムが <フォルダ名> と等しい」となります。
この例のように、納品予定日で列挙すれば、納品予定日がフォルダ名となり、検索条件は「納品予定日が <フォルダ名>
と等しい」となります。
例えば、2008/08/25フォルダを開いた時の検索条件は下図のようになります。
他の日付のフォルダの検索条件は、納品予定日がその日付となるので、フォルダを開くとその日が納品予定日のデータが検索されます。
同様にして、納入先別、担当者別にチェックできるように見出フォルダと列挙フォルダを設定すると、納入先別、担当者別の検索ができるようになります。