■ V−7 操作ログ
PowerFolder では「PFログ」という名前の表があると、操作ログをその表に記録します。
表「PFログ」の作成は「V−2 表の扱い方 A表の作り方 カラム名をキー入力する」で説明した手順で作成し、表名は必ず「PFログ」(PFは半角)にします。フォルダ名とファイル名は表名と違っても構いません。
カラムはPowerFolder で自動的に作りますが、カラムを最低1つは指定しないと作成できませんので、以下のカラムを指定します。
カラム名:区分
型:文字列
フォルダを保存して、プログラムを再起動すると表にログが記録されます。
再起動直後、追加されたカラムは非表示になっていますので、必要に応じて表示にして下さい。
表示書式設定は次のようになっています。
各カラムには以下のような情報が入ります。
カラム名
|
内容
|
区分
|
”ログ”か”エラー”
|
日時
|
記録した日時
|
ホスト名
|
PowerFolder が動作しているホスト名
|
ユーザ名
|
操作の時のユーザ名
|
表名
|
操作対象の表の名前
|
操作
|
”ログイン”、”ログアウト”、”データ編集”、等の文字列で、以下のログに記録される操作を参照
|
本文
|
ログの本文
|
ログに記録される操作は次の通りです。
- ログイン、ログアウト
- リストの印刷
- グラフの印刷
- グラフのファイル出力
- CSV取込、 CSV出力
- 表の作成、削除
- 表定義の書き込み、読み込み
- ユーザの追加、編集、削除
- グループの追加、編集、削除
- データの追加、編集、削除
- データの検査
- データのドロップ
- フォルダーの処理の実行