V‐2‐(1)‐E リスト条件フォルダの作成
リスト条件フォルダは、指定した条件で検索されるデータから、着目するカラムの重複の無いリストを作るところまでは列挙フォルダと同様です。列挙フォルダではリストと同数のフォルダを生成しますが、リスト条件フォルダでは一つで、検索条件としてカラムの内容がリストの要素のどれかに等しいが設定されます。
リストを作る時にだけ有効な検索条件が付加できるので、例えば、売上げデータをある商品で検索し、それから顧客名のリスト作り、そのリストで検索すれば、ある商品を買った人の、他の商品も含めた売上データを検索することができます。
例として、「いわな」の釣れた川のデータを検索するフォルダを作成します。
設定は、【基本】タブで行います。
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フォルダ名
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フォルダを開いた時の検索の意味が分かる名前を指定します。
ここでは「いわなの釣れた川」とします。
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リストカラム |
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▼をクリックすると表示される一覧からリストするカ
ラムを選択します。
ここでは、「川情報.名称」とします。
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リスト条件図 |
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「魚の種類.名称 が いわな と等しい」、という条件を指定します。
指定の方法は「V-2-(1)-A 条件フォルダの作成」を見て下さい。
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「いわなの釣れた川」フォルダが表示され、これを開くと画面は以下のようになります。
川毎に「いわな」のレコードがあるのが確認できます。