V‐10 フォルダ情報の保存と読み直し
PowerFolderは起動時にフォルダ情報をファイルから読みメモリ上に配置し、動作中はメモリ上の情報を参照します。そしてフォルダに加えた変更はメモリ上に記録されます。従って変更を永続的にするにはフォルダ情報を明示的にファイルに保存する必要があります。
フォルダ情報の保存は上部メニューから「ファイル」→「フォルダ情報の保存」を選択して行います。
メニューの「フォルダ情報の保存」は変更が無い時は無効です。
「フォルダ情報の保存」を選択すると保存の確認するためのウィンドウが表示されます。
「はい」を選択すると保存先のファイルの日付が読み込んだ時と同じであれば現在のフォルダの構成がファイルに保存され、「いいえ」を選択すると保存されません。
フォルダの構成を保存するファイルの日付が読み込んだ時と違っていれば次のウィンドウが表示されます。
「はい」を選択すると現在のフォルダの構成とファイルにある構成を比較し名前が変更されたフォルダと追加されたフォルダをファイルにある構成情報に反映させて保存します。
「いいえ」を選択すると現在のフォルダの構成をファイルに上書きします。
変更分だけを保存する場合、フォルダの並びはファイルにある方が優先されます。また、削除したフォルダでもファイルに残っていれば復活します。
その後、保存してもしなくても、フォルダの構成情報をファイルから読み直しを選択する次のウィンドウが表示されます。
「はい」でファイルから読み直します。
フォルダの情報を保存せずファイルから読み直す時は上部のメニューから「ファイル」→「フォルダ情報の読み直し」を選択します。