V‐2‐(1)‐A 条件フォルダの作成
例として、30cm以上の渓流魚を検索する条件フォルダを作成します。
【基本】タブを選択し、フォルダ名に「30cm以上の渓流魚」と入力します。
検索条件図の領域にカーソルを合わせ、マウスの右ボタンをクリックして条件操作メニューを表示し、「AND条件追加」を選択します。
検索条件ウィンドウが表示されます。
ウィンドウの下部には【定数】タブと【カラム】タブがあり、検索カラムの比較する相手が定数の場合には【定数】タブ、相手がカラムの場合は【カラム】タブ
を選択します。
ここでは、検索カラムを「長さ(cm)」にし、【定数】タブで、比較文字列を「30」、比較方法を「と等しいか大きい(>=)」、にして
「OK」をクリックします。
【定数】タブ
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検索カラム |
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▼をクリックすると表示されるカラムの一覧から、目的のカ
ラムを選択します。 |
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比較文字列 |
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比較する文字列を指定します。 |
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比較方法 |
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検索カラムと比較文字列を比較する方法を指定します。 |
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【カラム】タブは以下のようになっています。
下の例では、「釣った川−ID」が表「川情報」の「川ID」と等しい、という条件が設定されており、これは表の関連付けで設定したのと同じ条件です。関連
付けでの設定をせずに、この条件をつけても、関連付けした時と同じように動きます。
【カラム】タブ
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比較表 |
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▼をクリックすると表示される一覧から、比較相手の表を選
びます。 |
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比較カラム |
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▼をクリックすると表示される一覧から、比較相手のカラム
を選びます。 |
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比較方法 |
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検索カラムと比較カラムを比較する方法を指定します。 |
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検索条件図の領域に条件が1つ表示されます。
表示されている条件の比較する文字列(この例では"30")をマウスの左ボタンでクリックすると内容が変更できます。
条件を組み立てていく時は、「どの条件」に対して「どういう条件」を付加していくかという流れで作業を行います。
「どの条件」として、表示されている唯一の条件をマウスの左ボタンでクリックして選択します。
選択された条件は、色が変わります。
マウスの右ボタンをクリックしメニューを表示し「AND条件の追加」を選択します。
検索カラム
▼をクリックすると表示されるカラムの一覧から、「魚の種類.名称」を選択します。
比較文字
「あまご」を入力します。
比較方法
「と等しい」にマークします。
「OK」をクリックしてウィンドウを閉じると、検索条件図の領域に条件が2つ表示されます。
後の条件をマウスの左ボタンでクリックして選択し、右ボタンでメニューを表示し
「OR条件追加」を選択します。
検索カラム
▼をクリックすると表示されるカラムの一覧から、「魚の種類.名称」を選択します。
比較文字
「いわな」を入力します。
比較方法
「と等しい」にマークします。
「OK」をクリックしてウィンドウを閉じると、
検索条件図の領域に条件が3つ表示されます。
追加される側の条件をマウスの左ボタンでクリックして、右ボタンで「条件操作メニュー」を表示し、「OR条件追加」を選択します。
この場合、追加する条件が「OR」ですから、「名称があまごと等しい」、「名称がいわなと等しい」のどちらの条件を選択しても同じです。
ここでは、両方を選択します。
複数条件の選択
「Ctrl」キーを押しながら条件をクリックすると複数の
条件が選択できます。
検索項目
▼をクリックすると表示されるカラムの一覧から、「魚の種類.名称」を選択します。
比較文字
「やまめ」を入力します。
比較方法
「と等しい」にマークします。
「OK」をクリックしウィンドウを閉じます。
以上で条件検索図の設定ができました。
「作成」をクリックします。
「30cm以上の渓流魚」フォルダが表示され、これを開くと画面は下のようになります。
アイコン
をクリックするか、「ファイル」メニューの「検索
条件図」を選択します。
検索条件図表示領域に検索条件図が表示されます。
検索条件図表示領域は、上の辺をドラッグして広げることができます。
検索条件図の後半に下図の条件が表示されます。
表「釣り実績」は、他の5表の値を参照するように関連付けされています。
このため、下図のような条件が必要になり、これらの条件検索図はPowerFolderが関連付けの設定を元に自動生成します。
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PowerFolderが自動生成した検索条
件図 |