V‐2‐(10) よくある設定
「よくある設定」を使うとフォルダを組合せて基本的な分類と集計ができるフォルダ群を少ない手順で作ることができます。
フォルダ群を作りたい表に属するフォルダの1つにカーソルを合わせて、マウスの右ボタンのクリックでメニューを表示し、「よくある設定」を選択します。
「フォルダの設定支援」ウィンドウが表示されます。説明を読んで「次へ」をクリックします。
生成するフォルダの名前と親フォルダの指定を行います。指定後、「次へ」をクリックします。
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生成するフォルダの親となるフォルダを指定します。
ここでは「釣り実績」とします。
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生成するフォルダの名前を指定します。
ここでは「基本フォルダ」とします。
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分類するカラムを指定します。指定後、「次へ」をクリックします。
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分類するカラムを指定します。
複数選択する時は〈Ctrl〉キーを押しながらクリックします。
ここでは「釣った日」、「川情報.名称」、「魚の種類.名称」、「天気.天気」の4つを指定します。
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合計するカラムを指定します。指定後、「次へ」をクリックします。
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合計を算出するカラムを指定します。
複数選択する時は〈Ctrl〉キーを押しながらクリックします。
ここでは「長さ(cm)」とします。
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件数を表示するかを指定します。
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指定した内容が表示されるので内容を確認します。この内容で良ければ「作成」をクリックします。
表フォルダ「釣り実績」の下に指定した名前でフォルダが作成され(ここでは「基本フォルダ」)、それを展開すると次のようになります。
フォルダ「伸縮」の下には分類するカラムで指定したカラムの名前のフォルダが並びます。これらのフォルダをクリックするとクリックしたフォルダ名のカラムが左に配置された伸縮表示になります。例えば、「川情報.名称」をクリックすると結果表示は【伸縮】に切り替わり、一番左に川の名称が配置された伸縮表示になります。
フォルダ「パレート図」の下にも「伸縮」と同様に分類するカラムで指定したカラムの名前のフォルダが並びます。これらのフォルダをクリックするとクリックしたフォルダの名前のカラムを視点としたパレート図が表示されます。例えば、「魚の種類.名称」をクリックすると結果表示は【グラフ】に切り替わり魚の名称を視点としたパレート図が表示されます。
「伸縮」、「パレート図」の後には分類するカラムの名前のフォルダが並び、その下位にはフォルダ名と対応するカラム名の列挙フォルダが置かれます。さらにその下位には上のものを除いたカラムの列挙フォルダが次々に出現します。例えば、「釣った日」の下位は、釣った日の列挙→川の名称の列挙→魚の名称の列挙→天気の列挙、となります。
次の例では、天気の下位に釣った日が列挙されています。釣った日のフォルダの一つをクリックすれば、上位の天気でその日に釣ったデータが検索されます。