表紙
はじめに
T 画面の説明
U 表の扱い方
V フォルダの扱い方
W 集計表示の仕方
X 参照用グリッド
1 グラフにドロップ
2 集計にドロップ
3 フォルダにドロップ
4 検索条件図にドロップ
Y HTML出力
1 文字枠
2 伸縮表示
3 グラフ
4 集計表
Z 式と組込み関数
[ プログラム引数とコマンドモード
\ アクセス制御
1 アクセス制御の有効化
2 ユーザの追加・編集・削除
3 グループの追加・編集・削除
4 アクセス権の設定
] 操作ログ
]T ライセンスの設定

\-1 アクセス制御の有効化

ユーザ管理表とグループ管理表を作るとアクセス制御が有効になります。
ユーザ管理のために、「PFユーザ」という名前の表を作成します。その際、カラムを指定しないと作成できないので、「ID」(半角大文字)というカラムを 整数で作ります。
グループ管理のためには、「PFグループ」という名前の表を作成します。ユーザ管理と同様に「ID」(半角大文字)というカラムを整数で作ります。
2表を作成した後の最初の起動時に、いくつかのカラムが自動的に追加され、いくつかのユーザとグループが自動的に作成され、アクセス制御が有効になり、起 動時にユーザ名とパスワードの入力を促すウィンドウが表示されるようになります。最初のユーザ名は root か usradm を指定します。

フォルダのデータ処理


最初に作られるユーザとグループは次の通りです。
ユーザ
 ID   ユーザ名   グループID   パスワード 
0 root 0 acotroot
1 usradm 1 acotusradm
グループ
 ID   グループ名   メンバー 
0 root 0
1 ユーザ管理 0,1
2 一般 0


「PFユーザ」表のカラムは次のようになります。
カラム名 説明
ID 整数 ユーザを識別するための番号
ユーザ名 文字列 ユーザを識別するための名前
グループID 整数 表・フォルダを作成した時のグループID
パスワード 文字列
説明 文字列 任意の文字列
登録日 文字列
__PU_OWNER_ID__ 整数 レコードの所有者ID
__PU_GROUP_ID__ 整数 レコードの所有グループID

「PFグループ」表のカラムは次のようになります。
カラム名 説明
ID 整数 グループを識別するための番号
グループ名 文字列 グループを識別するための名前
メンバー 文字列 グループに属するユーザIDのリスト
説明 文字列 任意の文字列
登録日 文字列

ユーザ表とグループ表の所有者、グループは次のようになります。
所有者:usradm
グループ:ユーザ管理


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