U‐5‐(2) 結合した表の表示書式設定
結合した表の書式設定は、書式設定の[他の表]タグでおこないます。
例)表「釣り実績」の検索表示の際に、関連付けした表「川情報」の名称を表示する設定
@ 表「釣り実績」にカーソルを合わせ、マウスの右ボタンをクリックして「表示書式設定」を選択します。
A [他の表]タグをクリックします。
B 表一覧の右側の表名が表示されている所をクリックすると他の表の一覧が表示されます。
上部の「表一覧には関連付けのある表だけを表示する」にチェックを付けるか否かで、一覧の表を関連付けのあるものだけにしたり、全部にしたりできます。
表「川情報」を選択します。
C 表「川情報」の項目(カラム)が下部に表示されます。
項目(カラム)名の先頭に表名「川情報」に「.」が付き、例えば、「川情報.川ID」のように一覧表示されます。
D この例の場合、「川情報.名称」をクリックして色を変えて選択します。
E
をクリックすると「川情報.名称」は、[川情報]の一覧から消えて、表「釣り実績」の[カラム一覧]に挿入されます。
F 同様にして上記BからEを下記のように繰り返します。
表「地域」から「地域.地域名」を
表[流域」から「流域.流域」を
表「魚の種類」から「魚の種類.名称」を
表「天気」から「天気.天気」を
表「釣り実績」の[項目一覧]へ挿入します。
この設定で表「釣り実績」と結合している各表の項目(カラム)の内容が表「釣り実績」の検索表示で表示できるようになりました。
G 内容を確認して「OK」をクリックします。
H 表「釣り実績」のフォルダをクリックして検索表示をして見ます。
I 上の表示で表「釣り実績」の各IDで結び付いている他表が参照され、そのIDに対応する内容が表示されていることが分かります。
J 再び、表「釣り実績」の表示書式設定で、表「釣り実績」内の他の表と結び付くための各IDは表示しないように「レ」を外します。
「他の表」タグで他表の項目(カラム)の表示指定をした後、表示書式設定を開き直すと、青枠で囲まれた項目(カラム)が表示されます。
これは、PowerFolferが自動的に設定したもので、関連付けに必要な情報です。
上の表「釣り実績」の「検索表示」欄の「釣った日」、「長さ(cm)」以外は他の表を参照して得た文字列が表示されています。
このように、独立した複数表のカラム間で関連付けをおこないあたかも1つの表のように扱うことができます。
他表の項目(カラム)の表示を一時的にしない場合は、「レ」を外します。
「カラム一覧」から他表のカラムを取り除く場合
他表のカラムの選択が誤っていて「カラム一覧」から取り除く場合は、「他の表」タグを選んだ状態で、カラム一覧から取り除くカラムを選択し色を変え
をクリックします。
このとき[他の表]タグに表示されている内容は削除操作と関係ありません。