■ U−3 データ管理と表
PowerFolderで扱うデータは、表形式のデータです。
表形式のデータは「V−2 表の扱い方」、「@ 表形式のデータ」で説明しますが、ここでも少し触れておきます。
@ RDB(Relational DataBase)風なデータ管理
PowerFolderでは、複数の表がそれぞれの特定の項目(カラム)間で結合した新たな別の表を管理できます。
データベースの分類では、RDB(Relational DataBase)の表の扱いの一部をサポートしております。
PowerFolderは、学術的なRDB(Relational DataBase)の定義を全て網羅しておりませんが、現実的にRDB(Relational DataBase)がもたらす恩恵の多くを提供しております。
実務に主眼を置きRDB(Relational DataBase)の定義にはこだわらず使い安さと快適さを追求しました。
A 単表が単純
PowerFokderが、業務システムの機能を補完するような利用の仕方では、業務システムで既にデータが複数の表で結合、関連付けされた設計になっていても大丈夫です。
しかし、PowerFolderのパフォーマンスを最大に得るには、他の表を参照しないように結合した結果としての表データを管理することをおすすめします。