■ U−4 個人別環境
サーバタイプのPowerFolderの場合、データ管理や表の定義は、全ユーザで共通です。
一方、「表の結合」、「関連付け」、「データの分類・分類に関わるフォルダ情報」は、各ユーザ毎に個人別に管理されます。
例えば、全社共通のデータをPowerFolderで管理した場合、「表の結合」や「関連付け」が必要のないユーザは、単表として扱うことができます。
また、担当部、担当課、担当者の役割によりデータの整理・分類の仕方が異なってきます。
ある部署の業務に合ったデータ整理・分類のフォルダが、別の部署では、不要であったり、もっと別の整理・分類がしたかったりして、各担当で干渉することがあります。
PowerFolderのフォルダ情報は個別に保存しますので、ユーザ個人レベルの最適なフォルダを作ることができます。