U‐4‐(7) CSV単発取込
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をクリックするか、「データ」メニューから「CSV取込」を選択するか、エクスプローラからCSVファイルをドラッグしてPowerFolderにドロップします。
A CSV取込のウィンドウが表示されます。
「取込方法」の選択でCSVファイルを一つずつ処理したり、連続して処理したりできます。
「表に対する操作」の選択でCSVファイルの内容を単純に追加するだけでなく、条件を指定して更新、追加、削除することもできます。
取込方法 |
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- 単発:
- CSVファイルをひとつ処理したらCSV取込ウィンドウを閉じます。
- ファイルは【ファイル】タブのファイル名で指定します。
- 連続:
- CSV ファイルの取込を連続して行います。
- ファイルは「連続」を選択すると表示される【連続】タブで指定します。
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表に対する操作 |
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- 追加:
- CSV ファイルの内容を表に追加します。
- 更新/追加:
- 条 件に一致するレコードがあれば更新、無ければ追加します。
条件は【処理】タブの「更新・削除条件」で指定します。
- 更新:
- 条件に一 致するレコードがあれば更新、無ければ何もしません。
- 削除:
- 条件に一 致するレコードを削除します。
- 無し:
- 表に対し て何も操作しません。
- 集計:
- CSVファイルの内容を表に追加せずにメモリ上に読み込み、集計します。
CSVの内容の集計結果だけが必要な時に使います。
- 定義実行:
- 【取込定義】タブの設定でCSVデータを整形後、取り込みます。
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B CSVファイルを一つずつ処理する時は、「取込方法」「単発」を選び、【ファイル】タブで取込ファイルを、【表】タブで取込先の表を指定します。
C ファイル名欄に直接ファイル名を入力するか、「参照」ボタンをクリックしてファイルを探します。
ファイル名を直接入力した場合は、入力後〈リターン〉キーを押します。
D ファイル名を指定すると頭から数行が読み込まれ表示されます。
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開始行 |
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この例のようにファイルの先頭行にカラム名などが ある場合は、実データの先頭行数を指定します。 |
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取込行数 |
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読み込む行数を指定します。
最後まで読み込む場合は「-1」にします。 |
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ファイル種類 |
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区切り文字によるファイルの種類を指定します。
区切り文字は「カンマ」、「タブ」、「空白」から選びます。
「自動」では、読み込んだファイルの内容から区切り文字を判定します。
「自動」で正しく読み込まれない時は区切り文字を指定して下さい。 |
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文字コード
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取込むファイルの文字コードを指定します。
「自動判定」で正しく判定できなかった時は文字コードを指定して下さい。
文字コードは「シフトJIS」、「UTF-8」、「Unicode」から選びます。
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スペース処理
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カラムの前後にスペースがある場合の処理を指定します。
処理は「前後のスペースを消す」、「前後のスペースを残す」「全体がスペースの時は残す」から選びます。
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ワークシート選択
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このボタンはエクセル形式のファイルを取り込もうとした時に有効になります。クリックするとワークシートの一覧がウィンドウで表示され、任意のワークシートを選択できます。 |
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設定を保存
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設定をフォルダに関連付けて保存します。
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E 【補足設定】タブでデータの前処理を指定できます。
例えば、「導入年月日」は日付なので補足設定の「日付変換」を有効にすればCSVの内容を可能な限り YYYY/MM/DD の形式の日付に変換します。
範囲検査 |
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【取込定義】タブでCSVと表のカラムの対応を指定している場合、CSVで指定した範囲外のデータを扱いを決めます。
有効の時、範囲外データは取り込みません。
「定義実行」や「処理」で組込み関数「setcsv()」を呼んだ時だけ効果を発揮します。
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空白検査 |
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内容が空白のデータの扱いを決めます。
有効の時、空白を含むデータは取り込みません。
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日付変換 |
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有効の時、組込み関数「エクセル日時()」呼んで日付を変換します。 |
空白同上
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有効の時、内容が空白の場合、直前の行の内容と同じにします。 |
F 【表】タブで取込先の表が指定できます。
この例のように、表を開いた状態でCSV取込を行った場合は、開いていた表が取込先となっていますが、ここで取込先を変えたり(「表選択」ボタン)、作 成したり(「表作成」ボタン)もできます。
表に対する操作が「追加」の場合は、【処理】タブの設定は必要ありませんので、指定を確認後「開始」ボタンをクリックします。
G 「開始」ボタンをクリックすると、確認ウィンドウが表示され、「OK」ボタンで取込が行われます。
H 取込終了後、結果が表示されます。
【補足説明】
フォルダの検索条件はCSV取込の時も有効です。
但し、他表のカラムの値を条件とするものは無視されます。