Ⅱ‐４‐(８) CSV連続取込

CSV取込のウィンドウで、取込方法を「連続」にするとCSVの取込を連続で行うことができます。

① 単発取込で説明したのと同じ手順でCSV取込ウィンドウを表示したら、取込方法の「連続」をクリックします。
　クリックすると、【連続】タブと【状況】タブが表示されます。
　【連続】タブで連続取込に関連する設定を行います。

ファイル選択パターン		取り込むファイルを指定します。ファイルの指定にはワイルドカードが使用できます。　例〉 C:\Users\Public\*.csv 〈リターン〉キーで区切り、複数の選択パターンを指定できます。
フォルダー参照		フォルダー参照のウィンドウが開きます。選択したフォルダーの名前は、ファイル選択パターンに挿入されます。
間隔		対象のファイルが無い時、次にファイルを探しに行くまでの時間を秒で指定します。
判定時間		処理対象のファイルが変更中でないことを判定するためにファイルの更新時刻を観察し続け、ここで指定した時間だけ変化がなければ、変更なしと判断します。
ファイルの後処理		取込をした後のファイルを「名前変更」か「削除」から選びます。名前変更の時、変更後の名前は次のようになります。 YYYYMMDD\<元のファイル名>_nn.<元ファイルの拡張子> 　　YYYY：処理の西暦年、MM：月、DD：日　　nn：２桁の数字
設定を保存		設定をフォルダに関連付けて保存します。

② 「開始」ボタンをクリックすると、確認ウィンドウが表示され、「OK」ボタンで取込を開始します。

③ 連続取り込み中はウィンドウのタイトルに「・・・連続取込実行中・・・」と表示され、「取込方法」、「表に対する操作」、「開始」ボタン、が選択不可になります。
　また、【状況】タブをクリックすると、現在の状況が分かります。

取込が行われると【状況】タブに表示されます。

④ 「停止」ボタンのクリックで連続取込を停止します。
　連続取込の停止後に「キャンセル」ボタンをクリックするとCSV取込ウィンドウを閉じます。
　連続取込中に「キャンセル」ボタンをクリックすると、中止を確認するウィンドウが表示され、「OK」をクリックすると連続取込を停止します。この時、 CSV取込ウィンドウは閉じません。

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