B タイムリー Timely
データの整理・分類が簡単にできて、検索表示や集計表示が高速処理されることによりタイムリー(Timely)に情報を得ることができます。
まさに、必要な時に必要な情報を簡単な操作で得ることができます。
例) 売上集計をタイムリーに漏れなく確実におこなう | 処理の状態を表すカラムの内容により処理毎のデータを検索するフォルダを作成します。
左図の「請求済」のフォルダのデータを対象に売上集計をすることでその時点の正確な集計をタイムリーにおこなうことができます。 |
【自分でできるようになりました】
集計表について考えてみます。
さまざま視点で集計した数値が示してくれる情報は、売上を押し上げるためのヒントになったり、会社の方針を決定するほど重要な意味を持つことがあります。
しかし、使いやすい集計作業の環境が整備されていなのが現実です。
あなたは、突然に上司から会議に間に合うように集計資料の作成を頼まれて大変な思いをしたことはないでしょうか? 表形式データは、表計算ソフトで集計できますが、表計算ソフトの多くは、DB機能がほとんどありません。
このためDB機能が必要な場面では、別のDBソフトと表計算ソフトを組み合わせて、データの集計をしているのが現実です。また、業務システムのDBを直接アクセスして専用の集計プログラムを作る人達もいます。
いずれにせよ、DBの検索方法はSQL(Structured Query Language)を用いることが一般的で、SQL(Structured Query Language)を上手に使いこなしたり、無駄のないプログラムができる人達は、専門的な知識を持った少数派で、多くの人達は悪戦苦闘しているのも現実です。
このような状況では、「できる人」に、この手の集計依頼が集中してしまいます。
よく聞く話しです。
「ほとんど同じ集計表を何表も作る。」
→ A部長に頼まれたこの集計表、先週B課長に頼まれたものとほとんど同じだよ。
「できあがった集計表を見て直ぐに新たな集計表が要求される。」
→ 役員から「この前のX集計とってもよかったよ。 こんどは、ここに要素Aを加えてY集計を、要素Bを更に加えてZ集計をお願いね。 明後日の会議に間に合うように。」と軽く言われて残業を余儀なくされる。
あなたは、ここで登場した役員、A部長、B課長、それとも残業する人ですか。
このように非定型な集計作業のためにかなりのエネルギーが投入されているのが現実です。
PowerFolderは、操作が簡単で、Flexible(柔軟性に富み),Interactive(会話的に)、Timely(タイムリーに)に処理できるソフトですので、「できる人」に依頼しなくても
自分でできます。
必要な時に、いつでも自分で操作することができます。 また、集計表示する際、その場で視点や条件を変えながら試行ができますので、「できる人」に依頼して結果を見て別の条件で別集計を依頼することを繰り返す場合にかかる余計な手間や時間が大幅に削減できます。