■ T−7 まとめ
1 基本的な機能
@
データの検索・抽出 |
RDB(Relational
DataBase)風のデータ管理ができます。
データの検索・抽出はRDB(Relational DataBase)で一般的なSQL(Structured Query
Language)を使わないでグラフィカルな検索条件図でおこないます。 |
A データの整理・分類 |
データの整理・分類は、検索のルールをフォ
ルダに結びつけて、フォルダを開いた時に検索を実行してあたかもフォルダの中にデータが実在するかの如く結果を一覧表示します。 |
B データの集計・分析 |
基本的な集計ができます。
データの検索・抽出・整理・分類を組み合わせて、その場で集計の条件や視点の追加・変更が簡単にできるため、データ分析が簡単にできます。 |
2 利用目的
@
実体・現状の把握 |
データをあちこち見る(Browse)こと
で実体・現状を把握する。 |
A チャンスや問題の早期発見 |
データに潜んでいる重要な情報を炙り出す。 |
B 的確な状況判断 |
重要な情報から的確な判断ができるように支
援する。 |
3 利用の仕方
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大中規模 |
業務システムと連携 非定型業務を補完 |
非定型業務を補完 |
A 中小規模 |
表計算ソフトのデータを利用 |
DB機能の補完 |
B 小規模 |
小規模アプリケーション |
小規模な各種アプリケーション |
4 技術的背景
@
RDB |
表形式のデータを関連付けして効率よく管理
するDB |
A OLAP |
さまざまな条件でデータを抽出したり、さま
ざまな系列や視点で集計して分析をおこなう仕組み |
B DataMining |
統計解析をおこなったり、試行錯誤しながら
規則性、関連性、特異性などの特徴を調べる仕組み |
5 特徴
@ Flexible(柔軟性に富み) |
簡単に条件や視点を変更(追加、削除、編集など)することができます |
A Interactive(会話的に) |
その場で条件や視点を変更(追加、削除、編集など)することができます |
B Timely(タイムリーに) |
必要な時に必要な情報を知ることができます |
PowerFolderについて図式すると下記の曼荼羅図のようになります。