A データ検索が簡単
データ検索は、DBの検索として一般化しているSQL(Structured Query Language)を使わないで、視覚的で直感的に理解し易いグラフィカルな検索条件図を作成することで検索条件を設定します。
例として、釣り実績テーブルから長さが30cm以上で種類が「あまご」、「いわな」、「やまめ」の渓流魚の検索をする場合、SQL(Structured Query Language)の記述とPowerFolderの設定を比較します。
【SQLの記述】SELECT 釣った日, 釣った場所,長さ,種類 FROM 釣り実績テーブル
WHERE 長さ >=30 AND (種類 = 'あまご' OR 種類='いわな' OR 種類='やまめ');
【PowerFolderの設定】
| SELECT 釣った日, 釣った場所,長さ,種類 | → | 表示書式設定の項目一覧から釣った日、釣った場所、長さ、種類をマークします。 |
| FROM 釣り実績テーブル | → | 釣り実績テーブルのフォルダを選択します。 |
| WHERE 長さ >=30 AND (種類 = 'あまご' OR 種類='いわな' OR 種類='やまめ'); |
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| → | 条件フォルダで下記の検索条件図を作成します。
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PowerFolderでは、SQL(Structured Query Language)の文法を知らなくても簡単に検索ができます。
検索条件図は、条件の直列がAND、並列がORで条件をマウスで簡単に組み立て作成します。
また、下位にフォルダを作成すると、より上位のフォルダの条件がANDで継承されます。
検索条件図は、記述言語のSQL(Structured Query Language)より視覚的で直感的ですので分かり易く、複雑な条件設定の場合は、よりその威力を発揮します。